
彦根城 57城目
目次
天守があるとこは違います。
やっときました。彦根城。
今回は天守がありますよ。
建物があります。
石垣が整備されています。
国宝なので保存状態がいいです。
ということで、ひこにゃんに会いにきました。

天気も良くてよかったです。
後から知った情報。これは現地で聞きたかった・・・
今、知りました。
これを知っていれば現地でどんなに楽しかったことでしょう。
そして、ファーストガンダム世代の皆さまでしたら
至福の時かもしれません。
というのがありまして。
このアプリをダウンロードすると
現地で音声ガイドが聞けるそうです。
池田秀一さんの声で。
そう。あのガンダムのシャアの声で
聞けるのですよ!!
おお。私よ。なんで調べなかった!
そんな後悔を今しております。
そんなサービスもあるんですね。
音声ガイドといえば
現地で借りるものしか知りませんでしたよ。
なので、
シャアが好きならば、赤髪のシャンクスが好きならば、比古清十郎が好きならば
聞きながら歩いてもいいかもしれません。
いや。絶対よかったよ・・・
気を取り直してお城をめぐっていきます
城と言えば、まずは石垣からですよね。

はい。どーん。

こちらからも、どーん。

こんな感じで、どーん。

最後はアップで、どーん。
という感じで、石垣も見ごたえがあります。
ちゃんと整備されています。
前日と大違いです。
城は、整備してくれる人がいるからこそ
美しく保たれているのだと
改めて実感いたします。
馬屋は機能的な作りになってました。

そして、これが馬屋です。
中も入れます。
きちんと再現されているのですが
馬の大きさだけ違います。
それに気づいたのは競馬好きな夫。
「これ、昔の馬の大きさじゃないよなぁ」
っていう大きな独り言に
係の人が説明してくれました。
当時は見本の馬よりもかなり小さいそうです。
しかし、今はその大きさの馬がいないので
ばんえい競馬の馬をモデルに作ったそうです。
写真撮ってないですけど・・・
なので、馬に対して少し狭く感じるのは
見本の馬が大きすぎるから。
ということでした。
参考にしてください。
登り石垣は数歩下がると見やすい。
そして、坂道を登っていくと看板があります。
説明を読んでいると
「登り石垣」があると。
どこだ?どこだ?と夫と探していたら
見つかりました。
看板の上。

これが、登り石垣です。
これ、看板の上にあるのですが
少し離れて、看板の上の方を見るとこの石垣が見えます。
彦根城は広いです
彦根城は結構広いです。
それに、実は山になっているので
坂道が多いのと
階段が多いいです。
だから、天守閣が遠くからでも見れるんですけど。
庭園まで回ると結構な運動量になります。
階段を上って見えてきました。

天秤櫓です。
これは、橋の左右で石の積み方が違います。
更に、橋の真下の部分も積み方が違うので
ここだけで3種類の積み方が見られます。
大手門と表門からの両坂道を登りつめたところにあります。目の前の廊下橋は戦時には落とすと伝わり、表門山道、大手門山道を上がってきた敵兵が天秤櫓の高い石垣を登らないと本丸へ侵入できませんので重要な拠点となります。この廊下橋に接続する櫓門部分を中央に、両坂道に面している多聞櫓の角を二重櫓とすることで、左右対称となっており、天秤櫓の名の由来となっています。他の城から移築したものと考えられます。建物土台の石垣は向かって右側が築城当時の打込みハギ積み、左側が江戸時代後期の改修による落とし積みとなっています。
国宝 彦根城
江戸時代には石垣の技術が衰えているので
全盛期ほどのすばらしさはありません。
やはり、必要がない技術は衰えてしまうんですね。

中はこんな感じになっています。

この木の組み合わせがいいですよね。

この表面とかとても素敵です。
鐘の音を聞きながら抹茶をいただく
それから、また歩いていくと
「時報鐘」が見えてきます。
しかも、丁度12時の鐘を突くところのようです。
その隣にお茶屋さんがありますので
そこでお抹茶を頼んで
鐘を突くところを見ながらお茶します。

こんな感じで鐘を突きます。
時報を聞きながら正確に時を知らせています。
近くで聞くと、
鐘の余韻というのでしょうか
それが感じられていいですね。
何回か突くので
よく見ていると
大きな音でうまく鐘を鳴らすには
コツがあるようですね。
毎回、同じ大きさの音の鐘を鳴らしていました。
天守はすぐそこです。

そのすぐそばに太鼓門があります。
それを反対側から見るとこんな感じです。

高欄付の珍しい櫓です。
中に入れますので
興味がある方はどうぞ。
そして、天守です。

反対側から見るとこんな感じです。

つつじが綺麗な季節です。
思ったより小ぶりなのが彦根城です。
この小ぶり感がいい。
天守は3階3重の屋根で構成されています。屋根は「切妻破風(きりづまはふ)」「入母屋破風(いりおもやはふ)」「唐破風(からはふ)」を多様に配しており、2階と3階には「花頭窓(かとうまど)」、3階には高欄付きの「廻縁(まわりえん)」を巡らせるなど外観に重きを置き、変化に富んだ美しい姿を見せています。
大津城から移築されたといわれ、政治的象徴としての外観の美しさだけでなく、城本来の機能である軍事面でも優れています。昭和27年(1952年)に国宝に指定。
国宝 彦根城
中の階段をなめちゃいけない
ささ、中に入りましょう。
中に入るとこのような木組みが見られます。

すごいですよね。こういう曲がった木も使っています。

現存天守ってすごいんですよ。
確かにすごいんですけれども
だからこそ、いつも困るのが、これ。

この急な階段です。
これ、上るのも大変だけれども
下りるのはもっと大変です。
年配の方が、足の悪い年配の方に
「はい。よく頑張りました」
と、声をかけていた気持ちが良くわかります。
怖い。
急すぎて怖い。
手すりをがっしり掴んで
ゆっくりおりますよ。
ということで、次回はやっとひこにゃんです。
中年のおじさんも癒すひこにゃんを見てってください。