城巡りを始めるには有名な姫路城から

姫路城 1城目

 

初めては姫路城

 

 

やっと書けます。1城目

これが始まりでした。

 

もう、10年以上前。

懐かしいです。

 

この時はこんなに城巡りに付き合うとは

思ってもいませんでしたし

こんなに大変なんだとも

思ってもいませんでした。

 

夫の戦略

 

城に興味がない。ということで

初心者でも楽しめる城を選んでくれたらしい。

この最初が失敗すると

もう行かない。ってことになりますからね。

夫としては必至ですよ。

 

姫路城は誰もが知っているお城ですし

大きいので見どころありますし

町中にあるので、町から見えるのもいいですよね。

 

ただ、あまりの大きさに

かなり歩きますので、体力ない人は要注意ですよ。

 

広さをみてみよう

 

はい。こんなに広いんです。

そして、こんなに複雑なんです。

広い上に、うねうねと歩かなくてはいけない。

しかも、天守ものぼりますからね

 

きれいに整備された城は

いろいろ見て歩けるので

とてもいいです。

 

しかし、知識が無い私は

すぐに飽きてしまうんですけれども。

 

それでも飽きさせないそれが姫路

 

まずは入ったらこんな感じです。

いいですよね。

城に来ました。って感じです。

 

別名、白鷺城と言われる白いお城。

この時はまだ塗りなおす前なので

そんなに白くありません。

今は真っ白だそうなので、もう一度見に行きたいですな。

 

天守に着くまでが大変な姫路城

まずはこんな感じの門をくぐります。

菱の門です。

ここもいい感じです。

 

案内図を見るとぐるっと回るのがわかるでしょうか。

そして、門が多い。

 

姫路城とはどんな城?

 

姫路城は播磨国飾磨郡[注釈 1]の現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である。

江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つで、中堀以内のほとんどの城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されている。

1993年平成5年)12月にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された[14]。この他、「国宝五城」[注釈 2]や「三名城」、「三大平山城・三大連立式平山城」の一つにも数えられている。

Wikipedia

 

これを読んだだけでも、

すごいお城なんだろうなって感じがしますよね。

 

明治時代はどうだったのか?

 

明治時代初期に陸軍省の管理下に入ったが、まもなく民間に払い下げとなり、競売で神戸清一郎が23円50銭で落札したが、その後権利が放棄されたらしく国有に戻っている

Wikipedia

 

だそうで、それから修復を行っています。

 

陸軍の中村重遠工兵大佐の働きかけによって大小天守群・櫓群などを名古屋城とともに保存する処置が取られ、その後また腐朽が進むと市民の間から両院に修復工事の陳情が行われ、議会の決議により国費9万円をもっての「明治の大修理」が行われた

Wikipedia

 

そう。こういうお城って、修理しようとか

保存するためにって働きかける人がでてくるんですよね。

そうしないと、今は無いわけですからね。

 

今、公開されているのは市民のおかげ?

 

この大修理を機に市民の間から陸軍省から姫路市への払い下げと城を公開にすることを求める声が強まり、姫路市会の決議を経て1914年(大正3年)に軍用地を除き姫路市への無償払い下げが決定し、公開されることなった

Wikipedia

 

この兵庫の人がすごいのか、かなり国に要請してますね。

このころから姫路城は市民に愛されていたのでしょうか。

 

太平洋戦争中には姫路も2度の空襲被害があったものの、大天守最上階に落ちた焼夷弾不発弾となる幸運もあり奇跡的に焼失を免れ、現在に至るまで大天守をはじめ多くの城郭建築の姿を残している。

Wikipedia

 

しかも、これがすごいですよね。

不発弾になったという幸運。

 

そういう風に見ると

更にこの城が現存していることが

有難く感じます。

 

あ、行ったときは知らなかったので

そんな風には思っていませんでしたけど。

 

狭間という言葉は姫路城で知りました

 

このような感じで城を眺めながら

歩いて行きます。

 

菱の門をくぐり

 

門をくぐり

 

はい。狭間がでてきました。

 

姫路城と言えば「狭間」ですよね。

いろいろな所に「狭間」があります。

狭間から覗くとこんな感じです。

 

そして、また門をくぐります。

もう、なに門かはわかりません。

 

そうすると石垣が見えてきます。

さすが姫路城。

石垣の説明も丁寧にしてくれます。

扇の勾配の説明です。

姫路城では、天守台をはじめ主要な櫓台や高い石垣は「扇の勾配」の積み方をしています。この勾配の特色は、石垣の傾斜面を内側に扇を開いた形に湾曲させているもので、こうした傾斜をつけることによって石垣を高く積むことができます。

もちろん、石を高く積むだけではなく、石垣の内側に含む水や土の圧力で、くずれやすくなるのを防ぐねらいもありました。このことは、攻め手がよじ登るのを防ぎ一石二鳥の効果をもっています。

上の写真より

 

という、石垣です。

野面積みの角は算木積みです。

 

このころは、野面積みとか知らなかったですし

まったく興味がなかったなあ。

きれいな石垣ですよね。

 

ということで、次回はたぶん

まだまだ外側の紹介で終わりそうなぐらい

見どころいっぱいな姫路城。

こうやって振り返ってみると

やはり特殊な作りのお城です。

 

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