
伊賀上野城 18城目
目次
一押しの石垣
これは2015年1月の話です。
京都の帰り道に寄りましたよ
伊賀上野城
私が一番好きな石垣です。
あの築城の名手と言われた
藤堂高虎が造った城ですよ。
「家康江戸を建てる」
この本の中で藤堂高虎は
嫌な人と描写されていますが
とにかく石垣が素晴らしいので
もう、人柄はどうでもいいです。
まっすぐなラインがすごいんですよ
見てくださいこのまっすぐな石垣
約30mあるんですよ。

伊賀上野城の石垣の美しさは
このエッジの部分の算木積み
これがとてもいい。


天守もありますよ。
しかし、やはり見どころは
石垣ですので、行ったときはじっくり見てください。
伊賀上野城とは
伊賀上野城は筒井定次が天正13年(1585年)に築いたのに始まる。
この時三重の天守が建てられた。
さらに慶長13年(1608年)伊予から入封した築城の名手藤堂高虎が徳川家康の命を受けて大改修する。
石垣や水堀を設け、城地を3倍にし、当時大阪城にいた豊臣秀頼に備えようとした。
百名城解説より
未完成に終わっているそうです。
今ある天守は昭和10年に個人の私財により木造で模擬天守が建てられたそうです。
すごいですね。
一番の見どころは地味な場所から
伊賀上野城の隣は高校になっているのですが、
その高校との間の道から見る石垣が
一番いいのではないかと思います。
下から見上げられる場所が
そこぐらいしかない気がします。
石垣は上からだけでなく
下からも見てほしい。
写真が無いのは
たしか電線とか何か障害物があり
写真映えはしなかったので
撮るの止めた気がします。
目に焼き付けてください。