
五稜郭 3城目
北海道は本当にでっかいどうでした
この旅行は10年以上前に行ったときの話です。
やってきました。五稜郭。
漫画でも舞台になっていましたので
知っている方も多いのではないでしょうか。
北海道は大きくて
この時は車で青森まで行って
フェリーで北海道に行った時だったと思います。
移動が長くてお尻が痛かった。
そんな記憶があります。
相変わらず、予約というものをしない夫のおかげで
フェリー乗り場でも2時間待ちました。
私がチケット取ればいいと思うでしょ?
取りたいのはやまやまですが
詳しい予定を教えてくれないので
どこのフェリー乗り場から乗るのも知りませんでした。
まあ、その前に、出かける時間も決まっていなので
どうしようもないのですが。
そんな、記憶の北海道。
いろいろハプニングがあったことだけ
覚えております。
五稜郭は五稜郭タワーから
そんな移動だけでぐったりだった状況から
五稜郭に着きました。
五稜郭はまずは五稜郭タワーから
見るのが一番です。

はい。星形。
これは江戸時代にヨーロッパで考案されたものを採用しているそうです。

これが五稜郭の模型です。

江戸軍学と五稜郭
城のつくり方図典という本がありまして
そこのコラムに江戸軍学について書いてあります。
実戦経験のない学者が机上で考えたものなので、実践に役立つとは思えない代物であったが、何しろ泰平の世であったので実害はなく、大名や武士の教養として講義されていたのである。
城のつくり方図典
と書かれており、さらに近世城郭について
全国の近世城郭が実践に供されたことが珍しい中にあって、この二城(福山城と五稜郭)は明治維新の中で落城しており、机上軍学の無益性をしめすこととなった。
城のつくり方図典
と書いてあるんですよね。
この切れ味、好きです。
この本、アマゾンではもう中古しか扱っていなようです。
結構、良い本だと思うんですが。
マニアックすぎるんですかね?
五稜郭を歩いてみよう
ということで、上から見た後は
実際に歩いてみますよ。


これが半月堡でしょうか。

先ほどいた五稜郭タワーです。

橋を渡って行きましょう。


堀の形も独特ですね。

3か所だけが石垣となっているそうです。
しかも、正面入り口の石垣は他の石垣よりも
高く築かれているそうです。



ここが一番高い石垣ですかね。
ちゃんと建物もありますよ
そして、中に入って行くと
建物があります。


これは函館奉行所だそうです。


こちら、復元は3分の1だけだそうで
残りは図面で表しています。

一部だけでも建物があると
雰囲気がわかりますからね。
こちらが、仮牢跡と公事人腰掛跡と板蔵だそうです。


で、この建物は公事人腰掛跡ですかね。


そして、反対側から見た箱根奉行所です。
復元した板庫と土蔵です。
今は事務所と休憩所になっています。

これが唯一現存している土蔵かな。


大砲もありました。


ということで、まわりました。
五稜郭はそんなに見るとこないから早いです。
一番の見どころは五稜郭タワーから眺める五稜郭でしょうか。
形が良くわかりますからね。
そして、その後は函館といえば
あの有名な夜景見に行きます。

次回は夜景からです。